老後破産が問題になっている
老後破産が問題になっているそうです。
その名の通り、老後、収入がなくなった人間が破産してしまうケースが増えてきているのです。
若い頃は働くことができて、多少借金をしたり贅沢をしてもお金を返すことができました。
しかし年齢を重ねてくると、働こうにも体力の低下でままならなかったり、そもそも雇ってくれるところがなくなってしまいます。
また、消費者金融なども年齢制限があり大体60歳程度までとなっています。
それより年をとってしまうと消費者金融からの借入も難しくなってしまいます。
そこで手を出してしまうのが、甘い言葉で近づいてくる闇金などです。
老後破産を防ぐためにはどうしたらいいのか?
実際に老後はどんな生活が待っているのか?
若い人たちにとって老後というのはなかなか想像しにくいものです。
漠然としたビジョンしか持っていないという人も多いでしょう。
老後はまとまった退職金が出るから…というのは終身雇用制度が機能していた一部大手企業の話です。
実際の中小企業では退職金も微々たる物ということが多く年金生活になってからも若い頃と同じ感覚でお金を使っていると、あとで葬式代さえ出ない、子どもに残す遺産は借金ばかりということになってしまいます。
老後破産について気になる人は『まんがで知る老後の不安解消シリーズ 貯蓄ゼロでも老後に困らない7つの法則』という本がお勧めです。
実録の漫画形式で老後破産について学ぶことができて、とても分かりやすいです。