借金の金利計算をしてみよう
貸金業者からお金を借りれば、必ず金利がついてきます。
借りたお金を返すのはわかりやすいです。10万円借りれば10万円を、100万円借りれば100万円返せば良いというのは誰でもわかります。
しかし、貸金業者に支払わなければならない金利は、その計算が複雑な場合が多く、自分で積極的に計算しなければ、金利がいくらになるのかはわかりません。
そのため、貸金業者を利用する人の多くは、金利についてほとんど気にしない人が多いような気がします。
「金利計算なんて面倒だ」、「金利計算をしようにもよくわからない」という感じですよね。
しかし、貸す側を経験してきた私に言わせれば、借りる側の金利計算は絶対に必要で、それを怠って破綻しても、それは自業自得だとなります。
貸金業者は年率何%で貸付を行っているのか必ず表記しています。
何%でいくら借入し、返済期間がどのぐらいになれば、金利がいくらになるのかは、借りる側が自己責任で計算しなければいけません。
破綻したのは貸金業者の過剰融資が原因だなどと言う人がいますが、社会的責任を負った成人として恥ずかしいと思います。
借金をする前には必ず自分で金利を計算し、しっかりと返済計画を立てることが重要であり、それが常識でもあります。