年率18%で200万円借りたときの金利
ここでは、年率18%の金利で1月1日に200万円借入れた場合に支払う金利を見ていきます。
複数の借入で借金総額が200万円になる場合、それをコツコツと返済していくとどのぐらいの金利を支払うことになるのかを知っておいてください。
返済金額を毎月10万円とすれば、返済回数は24回ということで2年で全額完済することになります。
返済の最終回は端数となり、総支払額は239万4532円になります。よって、金利として支払うお金は39万4532円ということです。
返済金額を毎月5万円とすれば、返済回数は62回ということで約5年で完済になります。
返済の最終回は端数となり、総支払額は297万5325円になります。よって、金利として支払うお金は97万5325円というこで、100万円近くになります。
返済金額を毎月4万円とすれば、返済回数は94回ということで7年10ヶ月で完済になります。
返済の最終回は端数となり、総支払額は372万1247円になります。よって、金利として支払うお金は172万1247円ということです。
年率18%で200万円借りると、200万円×18%×31日÷365日=約30575円の金利が最初に発生することになりますので、返済金額が3万円というのはあり得ません。
まあ、4万円ずつ返済しても金利で172万円も支払うことになりますので、これよりも返済金額を下げることは考えなくても良いでしょう。
消費者金融の貸出金利が引き下げられたと安心してはいけません。消費者金融利用者は現実を見ることが大切です。