収入があるかないかが重要
貸金業者からお金を借りるには、身分証明書や健康保険証以外にも、所得を確認できる書類を提出するのが一般的です。
所得を確認できる書類には、所得証明書や源泉徴収票などがありますが、一般的には勤務先が発行している毎月の給料明細書が準備しやすいと思います。
給料明細書は所得証明書や源泉徴収票と違い、公的なものではありません。そのため、偽造するのは簡単です。
偽造した給料明細書で貸金業者からお金を借りる人もいますが、貸金業者はこの点はあまり気にしていません。
所得確認は実は貸付審査ではそれほど重要ではないからです。
結局、収入がわかってもその人の支出についてはわかりませんので、どのぐらいの返済能力があるのかはわからないからです。
収入がどのぐらいあるのかではなく、安定した収入があるのかないのかが重要なのです。
収入の多い少ないはそれほど重要ではなく、収入がありさえすれば融資しますという感じなのです。
収入の多い少ないは融資額に影響しますが、はじめは少額融資し、その後の実績で徐々に融資枠を広げていくのが一般的な貸金業者のやり方ですよね。