金融機関以外のブラックについて
どの業界でも自社でブラックリストを作成することはありますが、業界内で共有しあうようなブラックリストは存在していません。
例外として挙げられるのが金融業界になるのですが、実はもう1つ電話業界があります。
電話業界にも電話会社系の信用情報機関なるもの存在しています。携帯電話の料金を長期延滞にしていると、他の携帯電話会社で契約をすることができません。
携帯電話の料金は後払いになりますし、身分証明書を提示すれば何社でも何個でも所有することができます。
そのため、こっちの携帯電話会社で携帯電話を契約し、その料金を踏み倒して別の携帯電話会社で新たに携帯電話を契約するということもできてしまいます。
それに、携帯電話の販売会社が販売を行なっていますが、販売会社ごとにブラックリストを作成しても意味がないですよね。
それから、電話会社系の信用情報機関によるブラックリストは、完済すればそのブラック情報は消去されます。よって、完済すればまたすぐに契約することができるということです。
また、一般的に不動産業界は業界内で信用情報を共有し、ブラックリストなるものが存在していると思われているようですが、そういったことはありません。
不動産業界には金融業界のようなブラックリストが存在していませんが、その代わり保証金や敷金、礼金といったものが存在していますよね。