試しに申込みは止めたほうが良い
消費者金融で自分はお金をいくら借りることができるのか、興味があるという人は多いと思います。自分が社会的にどの程度信用があるのかは誰だって知りたいでものです。
銀行や信販会社だと審査が面倒でも、消費者金融なら手軽で、しかも10分ほどでいくら借りれるのかがわかるので、ちょっと試しに申込んでみようと言う人もいます。
審査が通ったとしても、別に契約しなくてもキャンセルすれば良いだけなので、別に問題はないだろうということです。
でも、試しにちょっとと言うのは、止めたほうが良いです。
消費者金融は融資の申し込みがあれば、信用情報機関に報告と登録をする義務を負っています。
試しに申込んだ場合でも、その申込んだという事実が記録として信用情報機関に登録されてしまうのです。
しかも、融資をキャンセルしても、キャンセルしたことは信用情報機関には登録されません。
融資が行われればそのことが登録されますが、キャンセルや審査でダメだった場合には何も登録されないのです。
これがどういうことになるかと言うと、消費者金融に融資の申し込みをしたが、理由はわからないが融資されなかったという情報になってしまうのです。
他の金融機関がもしその情報を見ると、他社の審査が通らなかったと見なしてしまうのです。
信用情報機関の融資申込情報は1ヶ月も過ぎれば消えますが、それまでの間に本当にお金が必要になったときに、過去の申込情報で審査が不利になるかもしれません。
特に、いろいろな消費者金融に融資申込をしてキャンセルしていると、複数の消費者金融から融資を断られているということで、それだけでアウトになることがありますので気をつけましょう。