給料日に電話する
貸金業者の督促業務の中心は電話になります。これは、相手がどれだけ長期間延滞しても変わりません。
1週間以内の延滞の人にも電話で督促し、1ヶ月以上の延滞の人にも電話で督促し、1年以上の延滞の人にも電話で督促しています。
貸金業者の督促のファーストチョイスは電話になるのです。登録されている電話番号が生きている限りは、それこそ毎日かけるのです。
たとえ相手が電話に対してまったく出なくても、督促担当者は電話しても無駄だと思っても、業務の1つだと割り切って事務的に電話督促を行なっています。
また、事務的な作業になりがちな電話督促ですが、延滞者の給料日がわかっているときには、それにあわせて行うのが普通です。
給料日にお金がないということはありません。普段はお金を持っていなくても、給料日にはお金を勤務先からもらいますので、その日は絶対にお金を持っているはずです。
給料は振込みが多いので手元にはないかもしれませんが、銀行にはお金が入っていることになりますので、返済はできるはずですよね。
普段督促の電話に出ない人でも、給料日には出てくれることが結構あります。
お金がないときにはなかなか督促の電話には出にくいですが、給料が入ってお金があるときには比較的電話にも出やすいですよね。