落ちるところまで落ちてやれ
ヤミ金融業者は営利団体になります。利益を出してナンボであり、利益が出ないようなことはしません。
ヤミ金融の被害者になる人は多重債務者がほとんどですが、多重債務者でも多少の支払い能力がある人が多くなります。
正社員でも派遣社員でも、アルバイト、年金、生活保護でもとにかく収入のある人がヤミ金融の格好のターデットになるのです。
また、本人に支払い能力がなくても、その家族や親兄弟、親戚などの身内に支払い能力がある場合にもターゲットになります。
いくらヤミ金融業者の取立が厳しいと言っても、収入のない人からはお金をとることはできません。
多くのホームレスが今の日本には存在していますが、ヤミ金融業者はホームレスを相手に商売はしていないですよね。
生活していくためにはある程度のお金が必要ですが、そのお金は生活費に回ります。ヤミ金融業者に支払うようなお金がなければ、別に何も怖いものはないのです。
ヤミ金融業者は、相手が支払うお金があると思えばこそ取立をするのです。相手に支払うお金がないとわかれば、無駄に取立はしないのです。
もちろん、本当に支払うお金がないことをヤミ金融業者に証明する必要があります。
それについては、24時間ヤミ金融業者に見張られているわけではありませんので、お金を隠したり誰かに預けたりすることで、ヤミ金融業者を騙すことは簡単なはずです。
落ちるところまで落ちたと見せつければ、自然とヤミ金融業者はどこかに行ってしまうということです。