リボ払いはハイリスク
クレジットカードの支払い方法には、１回払いと２回払い、それからリボ払いあります。このうち、リボ払いには利息が発生します。
クレジットカードには、買い物の支払いを後払いにできるショッピング機能と、借金することができるキャッシング機能がついています。
キャッシング機能は消費者金融業者から借金するほど敷居は高くありませんが、それでも借金をするということで、利用に抵抗を感じる人は多いと思います。
ところが、クレジットカードのリボ払いの方は、気軽に利用するという人が多いです。
リボ払いは金利が発生する借金です。利用した分にプラスして金利を支払わなければいけないものです。
一般的なクレジットカードのキャッシングの金利は年率１５％から１８％、リボ払いの金利は年率１２％から１５％と、リボ払いの方が多少金利は安くなります。
でも、よく見てもらえばわかりますが、その差は僅かですよね。
リボ払いの金利は決して安いとは言えません。しかも、キャッシングと違って借金という感覚がないので、返済に努めないで気にせず使い続ける人が多いのです。
リボ払いで繰り返し買い物をしていると、知らないうちに高額な借金を抱えることになります。
また、リボ払いの支払いができなくなり、消費者金融業者から借入してその支払いに充てる人がとても多くいます。
そうなると、多重債務者になって破綻することになりかねませんよね。リボ払いはハイリスクなものだと言うことを、頭に入れておきましょう。
