とりあえず1000円入金しておこう
延滞には良い延滞と悪い延滞があります。ここでは良い延滞の例を紹介します。
まず初めに、延滞とは貸金業者との間で交わした契約に則った支払期日までに、毎月設定された金額を入金できなかったときのことを言います。
貸金業者から10万円借りると、毎月末日までに1万円の入金といった感じで金銭消費貸借契約を結ぶことになります。
支払期日と支払い金額の2つを同時に守ることが求められ、どちらか1つでも怠れば延滞となります。
ただ、この支払期日と支払い金額では、実は延滞については重要度が違ってくるのを知っているでしょうか。
貸金業者では支払期日の厳守を重要として、支払い金額の厳守についてはそれほど厳しい見方をしていないのが一般的です。
つまり、仮に約束した支払い金額が1万円でも、とりあえず1000円を支払期日までに入金しておけば、貸金業者はそれほど目くじらを立てることはないということです。
毎月1000円でも入金があれば、貸金業者は儲かります。でも、支払期日を過ぎても入金がまったく確認できなければ、貸金業者は貸し倒れが心配になります。
どうしてもお金が足りないときには、とりあえず1000円だけでも支払期日までに入金することをお勧めします。