広告と違う話には注意
悪質業者は広告や看板に悪徳金融と書くことはありません。悪質業者が利益を上げるには、どれだけ多くのカモを招き入れるかにかかっています。
そのため、悪質業者は正規店よりもはるかに良い条件で広告を出します。超低金利や高額な融資枠、超長期払いなど、甘い言葉で誘いをかけてくるわけです。
そして、他よりも好条件でお金を借りれると思って実際に契約をしようとすると、広告にあった当初の条件では契約をしてくれないのです。
「あなたの条件だと厳しいですね。実績をつけてもらえば当初の条件でいけますが、最初はこちらの条件でしか無理ですね」
と、そんなことを言ってきます。
これは悪質業者の常套手段であり、このように広告などの当初の借入条件とは違った契約を結ぼうとするところは、すべて悪失業者と考えて間違いないでしょう。
悪質業者は非常に口が上手で、知らず知らずのうちに悪い条件で契約を進めてきますので、気をつけなくてはいけません。
悪質業者に騙される人は、決まってその口車に乗せられる人になります。警戒していてもつい騙されるぐらい相手は口が上手いのです。
しかし、広告などに書いてあった当初の条件から借入条件が変わるようであれば、相手がどれだけ信用できそうな業者でも、信じなければもう騙されることはないですよね。