借り換えは延滞する前にする
借金の解決方法としては自己破産や個人再生などの債務整理が一般的ですが、低利の借金に借り換えをするという手段もあります。
消費者金融などの金利の高いところから借入していれば、返済が苦しいのは当然です。
銀行などの低金利のローンに借り換えすれば、毎月の返済金額が少なくなり、さらに最終的に支払う金利も安くなります。
借り換えにて借金を解決すれば、債務整理のように信用事故とはなりませんので、そうしたことを気にする人にはお勧めです。
ただ、借り換えをする場合には、延滞する前にしなければなりません。
延滞をしている状態では、どこの金融機関でも借り換えローンの審査が通らないからです。
金融機関の立場になって考えればわかると思いますが、支払いが滞っている人にお金を貸すはずはないですよね。
また、延滞は借り換え申込時にしていなければ大丈夫です。過去に延滞をしていても、そこまでは調べることができないので安心してください。
しかし、長期延滞となって、「延滞」の信用事故が信用情報機関に登録されてしまった後では、もう借り換えを諦めなくてはいけません。
信用事故情報は2年から3年程度では残ります。延滞でも長期延滞は避けましょう。