消費者金融から借りる理由などないに等しい
企業や個人事業者が銀行からお金を借りる理由は、借りたお金を使って利益をあげるためです。
１００万円借りて１５０万円になれば、５０万円から金利を差し引いた分が利益になります。
儲かるのなら別に借金をしても良いですよね。
また、住宅ローンなら、家賃の代わりと考えればお金を借りたという感じはあまりしません。
毎月１０万円家賃で支払おうと、住宅ローンで毎月１０万円支払おうと差はないですよね。
家を購入しなくても結局は住む所にはお金がいりますので、住宅ローンの場合には借金といっても決してマイナスというものではないのです。
それでは、消費者金融からの借金はどうでしょうか？
これはいかなる目的で利用しても、結局は金利分を損してしまうものです。
消費者金融からお金を借りる人にはいろいろな理由があるでしょうが、よく考えればあまり良い選択だとは言えないはずです。
個人的には、消費者金融から借りる理由などないに等しいと考えます。
まあ、消費者金融を利用することで、何らかの欲求を満たせることは間違いないので、絶対に必要がないかと聞かれれば否定はできません。
ゲームセンターで遊ぶことが無駄だと考える人もいれば、漫画を読むのが無駄だと考える人もいるでしょう。
消費者金融からの借金は、娯楽と言えばそれまでです。
パチンコや競馬で何百万円とつぎ込んでいる人がいることを考えれば、消費者金融からの借金などはまだ生ぬるいとも言えるでしょう。
