所得証明書類を持参しない人は貸付条件が厳しくなる
消費者金融でお金を借りるなら、所得証明書類を持参した方が良いでしょう。所得証明生類を持参しない人もたくさんいますが、貸付審査で不利になることは間違いありません。
ただ、消費者金融は所得証明書類を契約するための必須書類とはしていません。なぜか?
所得証明書類は貸すか貸さないかでは必要とされていないからです。貸付審査では、まずは貸せるか貸せないかを審査します。
借入件数や借入金額、仕事をしているかどうか、年齢はどうかなど、基本的な条件を審査します。
そこで貸せるとなれば、次が融資金額を決める審査に移ります。所得証明書類が使われるのは、その融資金額を決める段階になってからです。
所得証明書類がなくても貸付します。でも、10万円だけです。仮に所得証明書類があればそれが50万円にもなるかもしれないということですね。
また、業者によっては所得証明書類がなければ貸付しないところ、所得証明がない場合の貸付上限が決まっているところなどがあります。
10万円を5社から借りるよりも、50万円を1社から借りたほうが良いに決まっていますので、できるだけ所得証明書類を提出するようにしましょう。
それから、電話やインターネットで融資を申し込み、来店で融資を受けるという場合、受付時には所得証明書類を準備できるとしておきながら、いざ来店したときには持参しない人がいます。
来店の前に所得証明書類をFAXその他方法ですでに送り済みというのなら問題ないですが、そうでないときには、来店での融資時に融資金額を下げられる可能性がありますので気をつけてください。