家族から電話、借金で逃げている人多いです
消費者金融にはいろいろな電話がかかってきますが、中には顧客の家族からの電話もあります。
「契約書を発見してけれど何ですか?」「うちの人はいったい、いくら借りているのですか?」といった内容もあれば、「もう本人には貸さないでください」といったものもあります。
そして、「本人、どこにいるか知りませんか?」「本人の行方がわかれば教えてください」「行方不明になっている本人を探してください」といった内容の電話もあります。
借金を返せなくなると逃げる人がいます。逃げてしまえば楽になるとでも思っているのでしょう。
それにしても、家族にも行方を告げずに逃げるのですから相当ですよね。借金の請求は家族には及びませんので、逃げたことで家族が消費者金融から取り立てを受けることはないでしょうが、それは逃げなくても同じです。
家族も消費者金融にわざわざ連絡してくるぐらいですから心配しています。家族にしてみれば、借金苦で自殺ということも想像してしまうでしょう。
たかが借金ごときで逃げる必要はありません。今は取り立てに対する規制も厳しくなっていますし、日常生活が脅かされることもないはずです。
まあ、行方不明になった原因は借金に限ったことではないかもしれませんので、もしかした家庭の問題で家を出た人も中にはいそうですね。
家庭の問題も借金の問題も、その場から逃げたからといって解決することはありません。ただ問題を先送りにしているだけで、状況はさらに悪くなる可能性が高いです。
現実逃避しないで、問題があれば立ち向かうようにしましょう。