折り返し電話します、本当?
1回や2回なら仕方がないで終わらせることができますが、それが10回も続けば「どういうこと?」となります。
何の話をしているかというと、顧客の「折り返し電話します」についてです。消費者金融の督促は携帯電話への連絡が一般的です。
携帯電話は自宅の固定電話と違って電話に出やすいですが、仕事の最中にかかってきた場合には後回しにされることも多々あります。
立て込んでいる状態で督促の電話を受ければ、「折り返し電話します」と言うのは普通ですよね。10分や30分ぐらいなら督促担当者も待ってくれるはずです。
でも、「折り返し電話します」と言って、その後いつまで経っても電話しない人がいます。
折り返しの電話をつい忘れてしまうこともありますので、1回や2回電話するのを忘れるのは仕方ありません。
でも、10回もそれが続いたのには腹が立ちました。いつ連絡しても「折り返し電話します」と言われるのです。しかも、折り返しの電話があったことはありません。それでも入金があれば良いのですが、それもないのです。
人を馬鹿にしているとしか思えませんよね。
どんな些細な事柄でも、約束は守らなくてはいけません。消費者金融で勤務すると、約束を守れない人がこんなにも多いのかと驚かされます。
この人はもしかしたらとても忙しい人で、折り返しの電話をする時間や入金に行く時間がなかったのかもしません。
でも、それは言い訳にしかなりませんよね。「折り返し電話します」と言っている以上、それを実行しなければいけません。許されるとしても2回まででしょう。