【借金解決法】借り始めて1年で自転車操業の人
消費者金融でお金を借りたり、クレジットカードのキャッシングを使ったりするようになると、一気に借金が膨らんでいく人が多いです。
最初の借金から僅か1年で借りては返して借りては返しての自転車操業状態に陥る人がいます。自己破産をする人の多くがこのパターンになります。
お金を借りたはいいがその返済ができなくなり、他社で借入れをして返済に充て、また返済ができなくなって他社で借入れをして返済するということをしていれば、借金は雪だるま式に増えていきます。
借金の返済を他の借金でまかなう手段、これは複利になります。複利では発生する金利が高くて元金が減っていきません。倍々ゲームで借金が増えていくことになるのです。
借り始めて1年で自転車操業になった人の借金解決法は、自己破産、親族などからの援助しかないでしょう。
借り始めて1年で自転車操業になってしまった人は、過払い金も発生しません。弁護士に依頼したり、特定調停を申し立てたりしても、金利は止まりますが借金元本はほとんど減額されません。
また、借り始めて1年で自転車操業になる人は、ほとんど自分の力ではまともに返済していない人です。借金の返済を借金することで返済していただけです。
そんな人は債権者と長期分割払いで和解しても、まず途中で力尽きてしまうでしょう。借金を解決するなら、自己破産や親族などからの援助で「ゼロ」にしなければいけません。