【借金解決法】借り始めて2年で自転車操業の人
クレジットのキャッシングやリボ払い、消費者金融からの借入れを始めて2年で自転車操業状態となった場合には、自己破産や個人再生で借金を解決するのが良いでしょう。
借り始めて2年で自転車操業となっている人は、債権者側の過剰貸付の犠牲者と言っても良いでしょう。
返済能力のない状態で貸付されることで、債務が次第に膨らんでいきます。毎月どこかで借りなければ返済できない状態が続きますので、正常な借金ライフとはとても言えません。
ほとんどのケースで返済能力を超えた借入れをしていることになりますので、もはや自己破産か個人再生をするしかない状態です。
任意整理や特定調停の最大の利点は、利息制限法の上限金利に引き直すことで債務を減額することですが、2年程度では大して減額されません。
それに、大手の消費者金融やクレジットカード会社ではすでに利息制限法の上限金利で貸付をしていますので、任意整理や特定調停をしても債務の減額は望めません。
債務の減額が望めないのであれば、任意整理や特定調停では解決できない可能性が高いです。そうなると、必然的に自己破産か個人再生を利用するしかなくなりますよね。
また、借り始めて2年も経てば、借入金の合計が想定よりも高額になることがほとんどです。増えすぎた借金は、金利をストップするぐらいでは解決できません。
実際、借り始めて2年の債務整理では、自己破産と個人再生が圧倒的に多いです。