限度額はいくら?
貸金業者と長期期間に渡って取引を続けた人は、過払い金を請求することで借金がゼロになり、さらにお小遣いまでもらえます。長年借金で苦しんできた人にとっては、願ったりかなったりの話だと思います。
ところで、この過払い金ですが、いったいいくらまでもらえるものなのか知っているでしょうか。
実は、過払い金には限度額がありません。つまり、人によっては借金がゼロになると同時に、何百万円という大金を手にすることだってあるのです。
過払い金は、取引のあるまたはあった貸金業者ごとに返してもらうことができます。そのため、長年10社に借金を返済し続けてきた人は、10社から過払い金を返してもらえるのです。
1社に対して過払い金が10万円なら、10社で100万円にもなりますよね。宝くじにでもあたった気持ちになります。
過払い金がたくさんもらえる人の条件は、高い金利で長期に渡って契約をし、借金の額が大きい人になります。
つまり、借金をたくさんしていた人、長年借金に苦しんできた人、高金利でも頑張って破産せずに頑張ってきた人になります。
借金で苦労すれば苦労しただけ、返してもらえる過払い金が多くなるのです。逆に、借金をしてもろくに返済せずに貸金業者から逃げた人や、1年以内に借金が大きく膨らみ、債務整理をすることになった人には、過払い金はありません。
過払い金の額は、借金にも負けずどれだけ頑張ってきたかで決まるといっても良いでしょう。