人間の底が見れる業界
消費者金融業界で働くと、人間の底が見られるというのはよく耳にします。消費者金融で扱うものは現金になり、現金が絡むと人間はよく本性を表しますよね。
消費者金融で働くと、人間はこうも嘘をつくものかということを、思い知らされるそうです。
融資を受けるためなら、平気で嘘をついて審査を通ろうとする人がなんと多いことか。契約書類を郵送で送るのが面倒で、消費者金融には送ったと嘘をつく人もいます。
返済が遅れた人は督促の電話を受けると、明日払うと言うが、ほとんどが明日になっても払わないのです。
多重債務問題を相談するところはいろいろありますが、消費者金融が顧客の横暴を相談するところはありません。
もし、そういったところができれば、多重債務問題を取り扱うところよりも、多くの相談が寄せられるのではないでしょうか。
それほど、消費者金融の利用者の中には、どうしようもない人間がいるのです。消費者金融で働いている人は、仕事だと思って割り切っていますが、割り切らなければならないほど、酷い利用者もいるのです。
もちろん、消費者金融を利用する9割は、正直な普通の人です。そうした人とはトラブルも起こりませんよね。
残りの1割の利用者は、人間の良くない部分を見せてくるのです。
消費者金融業界で働けば、人間の底が見れると思います。でも、そうした部分はあまり見たくはないですよね。