3年より長い借金返済期間は避けるべき
消費者金融で借入れをしたり、クレジットカードのキャッシングを利用したりすることは、別に悪いことでも控えた方が良いことでもありません。
実際、消費者金融やクレジットカードのキャッシング機能を利用して、とても幸せな人生を歩んでいる人はとても多いです。
消費者金融での延滞率や破綻率を見ると、有効的に活用している人の方が圧倒的に多いと言えるでしょう。
現金を借りて分割で返済していくのは、使い方によっては生活のあらゆる場面で重宝するはずです。どのサービスよりも利用価値が大きいと言っても過言ではありません。
ただ、分割で返済していく上で予定が狂ってしまうことがあります。当初の返済計画が狂ってしまうと、途端に厳しくなるのが借金です。
毎月の返済額を下げれば下げるほど毎月の返済負担は軽くなり、気持ち的にも家計的にも楽になります。
しかし、毎月の返済額を下げれば下げるほど返済が長期になり、最終的に支払う金利の総額は高くつきます。
さらに、返済が長期になれば、それだけ予定が狂う可能性が高くなります。1年後のことは予想できても、10年後のことなど誰にも予想できませんよね。
こういった観点で言えば、長期の返済になる住宅ローンは非常に危険な金融商品だと言えます。実際、不景気になって住宅ローンを払えなくなる人が急増していますよね。
長期になればなるほどリスクが高まります。消費者金融の借入れで言えば、最長でも3年までにするのが無難です。
よって、借金を解決したいなら、全ての借金を3年以内に終わらせる計画を立てることです。
リボ払いなど特に返済期間が定められていない場合には、自分で3年36回払いを計算して返済していくようにしましょう。
借金を3年以内に完済できないという人は、別に5年払いや7年払いにしても良いですが、新たな借金をしないことが必要です。