貯蓄があるなら絶対に借金を完済するべき
消費者金融やクレジットカードのキャッシングを利用している人の中には、普通に貯蓄のある人がいます。
貯蓄は計画的にしているから、入用があるといって安易には崩すことができないということです。
確かに、ただ漠然と貯蓄をしている人もいれば、目的を持って計画的に貯蓄している人もいますよね。
3年後に留学したいからとか、5年後にマイホームを買いたいとか、自分のお店を持ちたいからとか理由は様々ですが、目的のための貯蓄ならそう簡単には崩すことはできません。
でも、入用が発生してどうしても現金が必要になったとき、貯蓄があるのに消費者金融やクレジットカードのキャッシングを利用するのはどうでしょうか?
また、貯蓄があるのに、消費者金融やクレジットカードのキャッシングを利用し続けるのはどうでしょうか?
貯蓄は銀行に預けておけば金利がつきます。でも、定期貯金の金利は高くても0.5%程度でしょう。
一方、キャッシングの金利は一般的に15%から18%です。ここに100万円あるなら、定期預金として預けた方が良いのか、借金100万円を完済したほうが良いのかは明白ですよね。
貯蓄があるなら絶対に借金を完済するべきです。貯蓄があるなら、消費者金融やクレジットカードのキャッシングを利用することはありません。
目的を持って貯蓄をしているので、貯蓄を崩したくないという気持ちはわかります。でも、借金は結局返済するものなので、日々の生活の中で返せなければ貯蓄を崩すことになります。
それなら貯蓄を崩して、日々の生活の中で崩した分を取り戻すほうが良いですよね。高い金利を支払って業者に返済するのか、自分の貯蓄から使った分をもう1度貯めるのか、考えるまでもないですよね。