住宅ローンが払えない!3つしかない破綻後の選択肢
住宅ローン問題では、努力をしたのに残念ながら破綻を迎えてしまった場合でも 何もせず当然のようにして破綻してしまった場合でも、最終的な選択肢は3つしかありません。
任意売却するか 競売にかけられるか 自己破産するかしかないのです。
そして いずれのケースも、自宅を売却して手放さなければなりません。
ただ、どれを選択するかで その後の人生は大きく違ってきます。
それだけに、適切な判断が求められていると言えるでしょう。
破綻の危機を迎えた段階で考えてほしいことは、最も大切なのは何かということです。
思い出のいっぱい詰まった家は、楽しい生活を送り続ける上では大切でしょう。
しかし その家を守るために、全てを失ってしまっては意味がありません。
これまでに、どうれほどの方が 最後の選択を誤り、回復不可能な状態に陥って 悲劇の人生を歩まれてこられたことでしょうか。
逆に、適切な処理をして 明るい未来を手に入れた方々もおられます。
あなたは どちらの道を歩みたいですか?もちろん、再起して 明るい未来を手に入れたいですよね。
ですから、最も大切なのは“家族”であるということを噛み締めて、適切な判断をしていただきたいものです。
住宅ローンの破綻を客観的に判断するためには
住宅ローンの破綻というのは、誰もが受け入れがたいものです。
そのため、破綻寸前だったり 既に破綻が始まっていたりすると、現実逃避しがちです。
しかし、現実に背を向けていても問題は解決せず ますます悪化していくばかりです。
ですから、自分の置かれている状況と向き合わなければなりません。
専門家に相談しに行くと、チェックシートへの記入を求められたりします。
どの程度危機が進行しているか把握するためのものですが、このシートに記入しているうちに 客観的に自分の置かれている状況を把握できるようになるそうです。
ですから、冷静に判断できないとお感じになるなら、専門家へ相談し 客観的な判断をしてもらうのもいいでしょう。
それに、危機が進行し続けている場合には いずれ専門家に依頼しなければならない時が必ず訪れます。
最悪の事態を招かないためにも、早めに専門家に相談なさる方がいいでしょう。