多重債務や過払いの相談は
消費生活相談というと商品やサービスなど
消費生活全般に関する苦情やお問い合わせをするところです。
この消費生活相談が前年度よりも増えており
中でも多重債務や過払い相談などを目的に
電話をかけてくる人が増えているそうです。
多重債務や過払いなどの相談は基本的に弁護士が一番です。
代理人として法廷にたつことができますし、費用は確かにかかりますが
解決は一番早く、場慣れしているため、あなた自身がすべきことはほとんどありません。
その他救済団体や諸団体はありますが
代理人として何かをしてくれるわけではないため、自己破産や弁護士紹介程度に
留まる場合が多いようです。
多重債務、借金問題の解決はまず借金問題に強い弁護士の下を
訪れることが一番大事です。
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配偶者の借金
よくテレビドラマなどでは配偶者の借金を返済するシーンなどがありますが
基本的に配偶者の借金はあなた自身には返済義務がありません。
多重債務で首が回らなくなった配偶者がある日突然失踪してしまっても
あなたが変わりに返済する必要はないのです。
ただし、保証人や連帯保証人になっている場合は除きます。
また借金の理由が日常の家事による債務の場合は
あなたにも返済義務が生じます。
日常の家事による債務とは光熱費や医療費、教育費や家賃などです。
つまり、配偶者がギャンブルや浮気、ブランド品などを買いあさって
借金を作ってしまった場合にあなたには返済義務がありませんし
もし離婚するのであれば、あなたが支払いに応じる必要はますますなくなります。