過払い金返還請求訴訟

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過払い金返還請求訴訟

過払い金を貸金業者に請求し、全く無反応な場合や、交渉したが納得のいく和解案が提示されなかった場合には、過払い金返還請求訴訟を行います

過払い金返還請求訴訟は不当利得返還請求等事件として、訴状を裁判所に提出することで申し立てすることができます。

訴訟の作成については、解説本などで訴状の様式を実際に見たほうがわかりやすいと思います。それほど難しくはありませんが、訴状には請求の趣旨や請求の原因などといった決まった言い回しが用いられますので、それに従う必要があります。

また、弁護士や司法書士の無料相談を利用して、訴状の書き方を教わるのも良いと思います。そうしておけば、裁判で困ったことがでてきても、相談できる人がいるということで、心強くもなれると思います。

もちろん、訴訟になるということで、ここからは弁護士や司法書士にお任せするというのも良いでしょう。裁判が開かれるのは平日の昼間なので、仕事をしている人は時間的にも厳しいと思います。

過払い金返還請求訴訟は、請求する金額が140万円以下であれば簡易裁判所、それを超えるようなら地方裁判所に提訴します。また、裁判所は自分の住所地を管轄しているところに行きます。

訴訟でわからないことがあれば、裁判所の窓口で聞くということもできます。訴状の雛形や裁判のマニュアルみたいなものをくれるところもあるので、活用したいところです。

裁判にかかる費用に関しても、その窓口で聞くのが良いと思います。訴状の内容や裁判所によっても費用が違ってきますが、数十万円ということはなく、1件につき数千円、請求額が数百万円と高額になるなら数万円で大丈夫です。

 

 

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