インターネットによるキャッシングが今後の主流になる
消費者金融をはじめ、すべての貸金業者が今1番期待しているのがインターネットによる契約だと思います。
特に、携帯電話のサイトを利用する人が急増していますので、今後は携帯電話やパソコンのインターネットが、電話や自動契約機の時代からとって変わるようになるかもしれません。
ただ、現在の法律では、インターネットだけでお金を借りる契約を終了することができません。
2000年7月にIT書面一括法という、インターネット上で契約が結べる法律ができましたが、お金を借りる際の契約は除外されたのです。
これは、お金を巡る契約にはトラブルが多く発生することなどが考えられ、きちんと書面として契約書を残すことが望ましいということだからだそうです。
そのため、インターネットによる契約というのは、インターネットによる申込といった意味になり、融資の審査を受けることができますが、紙の契約書の作成やキャッシングカードの受け取りなどは省くことができません。
それでも、インターネットによる申込が便利なのは間違いなく、正式な申込だけでなく、仮審査をものの数秒で受けられるというのも魅力的だと思います。
また、電話による申込だと受付時間が決められていますが、インターネットだと24時間申込をすることができます。
仕事が忙しくてなかなか電話ができないという人にとっては、24時間申込ができるインターネットは便利ですよね。
今後、インターネット書面での契約ができるように法律が改正されると、さらに便利になるのは間違いなく、そうなれば貸す側の負担も少なくなり、金利が下がるなどで、今よりも一層お金を借りやすくなると思います。