こんな業者には気をつけろ
悪質業者に狙われやすい多重債務者は、少しでも不審を感じた業者とは絶対に取引をしてはいけません。
相手は言葉巧みに話を持ちかけてきますが、その場では判断せず、少し間をおいてから判断するぐらいで丁度良いと思います。
整理屋や紹介屋、買取屋など、悪質業者には多種多様な形態があり、それについて何の知識もない人が、甘い誘いに乗ってしまうのは防ぎようがありません。
悪質業者に対する知識を少しでも持って、それで武装しておくことが騙されないで済む方法だと思います。
融資についての話の途中で、名前を偽るよう促したり。両親の不動産を内緒で担保に入れるよう勧めたりと、詐欺的な話を持ちかけてくるところは絶対に悪質業者です。
他の貸金業者を紹介しておきながら、紹介先には絶対に秘密にするよう言ってくるところも、悪質業者です。
暴力的な態度をとる業者や、貸金業者だと言いながらも広告や店頭に登録番号がないようなところも危険なので、すぐに逃げるようにしてください。
他にも、NPО法人や何とか救済センター、何とかの会などといった公的な機関を思わせるようなところも注意が必要です。
とにかく注意することはたくさんありますので、悪質業者の被害に遭わないようにするには、やはり大手や準大手など名の通っているところだけを利用するのが1番かもしれません。