借入期間
お金を借りるためには、金銭消費貸借契約を交わす必要があります。この契約で確認したほうが良い項目に、借入期間があります。
借入期間とは、わかりやすく言えば返済回数のことになります。近年では、返済回数を定めていない金銭消費貸借契約が多くなっていますが、もし自分で返済方式を選択できるなら、返済回数を定めたほうが良いと思います。
また、毎月の利息を支払えば良いとする自由払い方式の場合、余程自分でしっかりと計画を立てない限りは、借金を完済することは難しいと思います。
借金を完済するなら、絶対に支払い回数を初めに決めるようにしましょう。
また、借入期間が長くなればなるほど、その分貸金業者に支払う利息が高くなります。貸金業者に支払う利息が高くなれば、それだけ損をしたとも言えると思います。
逆に借入期間が短くなれば、それだけ貸金業者に支払う利息は少なくて済みますが、その分毎月の返済額が高くなり、返済が困難になる可能性が高くなります。
消費者金融業者では、毎月の返済額をいくら以上と最低返済額を定めているところが多いと思います。利用者としては、契約上では借入期間を長く設定して、実際の借入期間は短くするのが理想的です。
最低1万円の毎月の返済額で契約しても、毎月3万円でも5万円でも、できる限り多目に返済していくのです。
最低いくらと金額が決まっているからといってそれに甘えず、とにかく借入期間を短くするために多目に借金を返済していくようにしましょう。