明日付で入金したと嘘
延滞している人がよくつく嘘に「明日付で入金した」というものがあります。これは、入金方法が振込の場合のことです。
銀行は15時で処理を終えるため、15時以降の入金については明日付になりますよね。督促の電話を受けた時点ではまだ入金の確認ができないですが、明日になれば入金が確認できるはずですよ、ということです。
実際には入金していなくても、督促の電話を受けた延滞者が「明日付で入金した」と言うのは、そう言っておけばすぐに電話を切れるからでしょう。
また、明日の朝までには入金するつもりで「明日付で入金した」というケースもあるでしょう。どちらにしても、まだ入金はしていませんよね。その場しのぎです。
こちらからの督促に対してこのような嘘をつくのは、わからなくはありません。督促を受けて何だかんだと言われるのは嫌なので、そのように逃げる人がいても不思議ではありません。
でも、延滞者の方からわざわざ電話をしてきて、実際には入金していないのに「明日付で入金した」と言いう人がいます。
入金してから連絡をすれば良いと思うのですが、まだ入金していない段階で連絡してくるのは不思議です。
しかも、翌日に入金が確認できないのですから、督促担当者にわざわざ嘘をついて怒らせているようなものです。
延滞者の中には見込みや予定を過去形として督促担当者に伝えてくる人がいますが、あまり賢い行動ではないのでやめたほうが良いでしょう。