弁護士には嘘つきが多い
消費者金融業者に勤務して、任意整理などで弁護士と交渉をするようになって1番衝撃だったのが、弁護士の嘘です。
それまでは、弁護士は嘘などつかない立派な職業だと思っていたのですが、180度見方を変えることになりました。
交渉とはそういったものだと言えばその通りなのですが、弁護士の嘘には呆れるばかりでした。
弁護士がつく嘘は法廷戦術みたいなものですが、お金を借りた債務者の代理人となり、債務者に代わって借りた覚えはないと嘘をつくのですから、馬鹿にしてるとしか思えません。
契約書にある債務者の署名を見せても、筆跡鑑定してくださと言ってきた弁護士もいました。筆跡鑑定には50万円以上かかるので、こちらが絶対にしないことを見越してのことです。
裁判所では、宣誓した証人は嘘をついてはいけないのですが、原告や被告は嘘を並び立てても良いというのが、弁護士の常識です。
その延長なのか、電話でも平気で嘘を並べ立てる弁護士がいるのです。
なぜそんな子供のような嘘をつくのか弁護士に聞いたこともありますが、お互い様でしょうと言われてしまいました。
私は嘘が嫌いなので交渉や裁判所でも嘘をつきませんが、確かに、先輩方は弁護士と同じように嘘をつきまくっていました。
交渉や和解をする職業と言うのは、本当に嫌なものです。