広告をだしている弁護士に相談する
近年、弁護士の数が増えたのが理由かはわかりませんが、弁護士業という職種がサービス業化しているように感じます。
今、新聞やスポーツ新聞、チラシ、電車内の広告など、あらゆる広告媒体には、弁護士の勧誘広告が載っていると思います。
地域密着型のフリーペーパーや折込チラシなんかには、必ずのように弁護士の勧誘広告が掲載されています。
しかも、その広告内容というのは、だいたいは債務整理しますというものだと思います。それだけ潜在的に借金で困っている人が多いということなのでしょうが、個人的にはそうした勧誘広告はちょっと露骨にも感じられます。
ただ、借金で困っているという人にとっては、そういった弁護士の勧誘広告はありがたいと思います。
債務整理をお願いする弁護士を積極的に探す必要がなく、ただ待っていれば自然と弁護士の情報が入ってくるというのは楽だと思います。
そうした債務整理の勧誘をしている弁護士は、基本的には債務整理の経験が豊富で、その知識も多いと思います。
債務整理を専門にしている弁護士とも言えるので、依頼するほうとしては安心ですよね。
また、そうした広告に載せている弁護士は、生活圏内に事務所を構えているのが普通なので、遠方の弁護士に依頼するよりは随分と楽だと思います。
ただ、そうした弁護士の広告の中には、悪質弁護士や整理屋の広告もまじっていることが多く、少し心配なところはあります。