ブラックになっても戸籍は汚れない
1度ブラックリストに登録されると、戸籍にそのことが記載されてもう結婚ができないなどと思っている人はいないでしょうか?
安心してください。ブラックになったからと言って住民票や戸籍にブラックと書かれることはありません。ブラックになっても戸籍は汚れないのです。
ブラックリストとは、金融機関が加盟する信用情報機関の事故情報の俗称になります。
つまり、ブラックリストなるものを利用することができるのは、その信用情報機関に加盟していることが絶対条件となります。
でも、地方公共団体はそうした信用情報機関には一切加盟していません。加盟していませんのでブラック情報を知りようがありませんよね。
ブラックになっても戸籍上は全く影響がありませんので、結婚相手に黙っていれば、自分がブラックだということも知られないで済むということです。
ただ、これから一緒に生活しようという人には、ありのままを伝えることが大切です。
ブラックになったのは相手と知り合う前だから言いたくないという人もいるかもしれませんが、ブラックになって7年から10年以上経っていれば良いですが、そうでないなら言うべきでしょう。
ブラックが消えていない状態だと、何かと不都合なことが生活上出てくるかもしれません。結婚相手に先に伝えておけば、いろいろな対策が立てやすくなります。