ブラックは他人に知られない
ブラックリストに自分の名前が載るということは、世間では非常に恥ずかしいことだとされています。
どんな理由があれ、社会人として約束したことを破っているわけですから当たり前ですよね。
ブラックの人は、自分がブラックだということを絶対に他人には知られたくはないはずです。
家族や職場、友人知人に自分がブラックだということが知られると、人間関係が崩れる危険すらあります。
ブラックの人はブラックリスト情報が漏れることを恐れないはずはないですよね。
でも、心配する必要は一切ありません。ブラックリスト情報が他人に知られることはありません。
ブラックリスト情報は個人情報になり、他人が本人の許可なくして勝手に見ることはできないからです。
ちなみに、本人が個人情報の取得を許可している相手は、契約した金融機関になります。また、その金融機関と契約している保証会社も含まれます。
金融機関と契約するときに交わす契約書には、個人情報の取扱についての説明文が記載されています。
金融機関との契約では、相手の金融機関に対して、どういった目的で、どういったときにどのように個人情報を利用するのかなどを承諾することになります。
そして、金融機関が個人情報を漏洩させることはありません。また、個人情報の漏洩はそれが不可抗力だったとしても、損害賠償請求の対象となっています。