ブラックの始まり、信販会社編
ブラックの始まりは、返済が滞ることからですよね。では、返済が滞ると、いったいどうなるのかを説明していきます。
クレジットカードの場合には、それがキャッシングによるものでも、買い物によるものでも同じですが、普通は口座引き落しによって支払いを行なっています。
さて、問題は引き落し日に口座にお金が入っていなかったときです。この場合、信販会社からいきなり督促の電話がくることはありません。
まず、引き落しができなかったという案内が郵送で送られてきます。信販会社にもよりますが、3日から10日以内には届くはずです。
再引き落しの案内であったり、口座振込依頼であったり、細かな内容は信販会社によって違いがあります。
また、引き落しができなかった時点で、支払いが確認されるまではクレジットカードの使用ができなくなるのが一般的です。
まだブラックとまではいかなくても、引き落とされなかったクレジットカードについては使用不能になるということです。
その後、同様の通知が何回か届き、2週間から3週間ぐらいは電話による督促がないところが多いです。
そして、引き落とされなかった日から1ヶ月ぐらいが経つと、信販会社は本格的に督促を開始してきます。
ただ、この時点でもまだブラックではないはずです。事故に遭ったり、旅行に言っていたりと、支払いを1ヶ月ぐらい遅れてしまうことはよくあります。
その後再三の督促にもまったく改善が見られないときに、そこでやっとブラックに登録されるのです。