自分でブラックかどうかを確認する
自己破産や個人再生、特定調停などの債務整理に関しては、100%事故情報になりますので、自分がブラックかどうかはわかります。
でも、延滞については、どの程度の期間延滞したらブラックになるのかはあまり知られていませんので、自分がブラックかどうかわからない人もいると思います。
それに、長期延滞していなくても、金融機関は数日の延滞でも強制解約することもできますし、強制解約できる理由も多岐に渡っています。
そのため、自分がブラックなのかどうかを確認したいと思う人もいるでしょう。
そんなときには、金融機関に電話して、自分がブラックかどうか聞けば良いとは言えません。親切なところは教えてくれますが、ちょっと頭の固いところは教えてくれないからです。
そこで、信用情報機関に直接開示してもらうという方法があります。
契約書には信用情報機関の電話番号や住所が必ず記載されていますので、問い合わせしてみると良いでしょう。
郵送でも直接行っても開示してくれますし、それほど面倒な手続きではありません。
手数料は500円のところもあれば無料のところもあり、信用情報機関によって違いますが、数千円や数万円かかるということはありませんので、安心してください。
信用情報機関で開示してもらえば、ブラック情報だけでなく、自分の今の借入れ情報などをすべて見ることができますので、自分の状態を把握するには最適です。