公的な金融機関からブラックで借りるとき
公的な金融機関から事業者資金を借入れるときには、ブラックでも問題ないという場合があります。でも、個人で借入れるその他のローンについては、ブラックだと借入が厳しくなります。
公的な金融機関から個人でお金を借りるとは、教育ローンや住宅ローンのことですね。公的な金融機関は金利が低いので、教育ローンはとても重宝するでしょう。
しかし、信用情報機関に事故情報が登録されているブラックリストの人は、教育ローンや住宅ローンを受けられないことがほとんどです。
消費者金融や信販会社との取引状況を主にして審査をするわけではありませんが、ネックとなるのは間違いありません。
ただ、教育ローンや住宅ローンをブラックのために利用できないという人は、妻や兄弟、子供、両親、親戚に申込人になってもらうという裏技もあります。
その場合、お願いする申込人が勤務しているか、自営業で安定した収入を得ていることが条件になります。本人の場合でもそれは同じですよね。
妻の場合は、パートでも一応は大丈夫です。でも、勤務年数がある程度必要になることや、保証人を求められることがあります。
また、教育ローンの場合には、子供を申込人にすることができます。教育ローンの申込資格には、「学生本人」とありますのので、覚えておいて損はありません。