督促の電話にでられないなら、あえてでる必要はない
以前消費者金融に勤務していた私が言うのもなんですが、督促の電話にでられないなら、あえてでる必要はありません。
貸金業者から融資を受ける際には携帯電話の番号を登録することが多いので、延滞すればまずは携帯電話に督促の電話がかかってくるのが一般的です。
延滞したことについては何を言っても言い訳にしかならず、貸金業者に対して申し訳なく思うのは当然です。
そのため、貸金業者からの督促の電話が鳴れば、仕事中などででにくいときでも無理をしてでる人が多いです。
悪いのはこちらだから、督促の電話を無視するのは人間的に駄目だということです。
しかし、昼休み中などで電話にでることが特に難しくないとき以外は、別に貸金業者からの督促の電話にでる必要はありません。
督促の電話は延滞を知らせるためのもので、電話にでなくても着信や留守番電話で延滞している事実を本人が認識できれば、それで目的は達せられたことになるからです。
督促の電話を無視しても、当日や翌日または1週間以内に入金すれば特に問題はありません。入金が確認できれば督促の電話を無視したことについて何か言われることもないはずです。
また、入金がかなり遅れるというときには、貸金業者からかかってきた電話でそのことを伝えるよりも、こちらから電話して伝えるほうが入金交渉はスムーズに行くことが多いでしょう。
支払いの件で相談したいなら、督促の電話にはでないようにして、後から都合の良い時間を見つけて貸金業者に電話するのが良いのです。