厳しい督促を耐えると、後は楽になる
延滞すると精神的に追い詰められ、とても苦しい思いをすることは間違いありません。
借入件数が1社ならビクビクすることもないでしょうが、借入件数が5社も10社もなれば、常にビクビクした生活を強いられることになります。
延滞に対して貸金業者は督促を必ずします。電話による督促、請求書による督促、訪問による督促、電報による督促など、あらゆる手段で督促されると、精神的にかなり辛くなります。
貸金業者には延滞者を追い込んで精神的に辛くさせることで、支払いをさせようという意思もありますので、住所や連絡先が押えられているのなら平穏な生活は送れないでしょう。
しかし、貸金業者の督促が厳しいのは、延滞から3、4ヶ月程度になります。
それ以降の督促は請求書中心になりますので、毎日電話が鳴るということはなくなります。
これは費用対効果で、回収が困難な人に時間とお金をかけて督促するのはベストではないとうことです。
すでに散々督促をしたのだから、これ以上督促をしてもすぐには支払いをしないだろうと貸金業者は考えるのです。
延滞者の状況が変わらない限り、どれだけ督促をしても空振りに終わると考え、しばらくは寝かせておくといった感じです。