返済計画を立てなければ延滞する
お金が足りずに延滞してしまったという場合では、そもそも返済計画をしっかりと立てていたかどうかが問題です。
予期せぬアクシデントにより急な出費が必要となった場合に延滞になることもありますが、多くの延滞は返済計画を立てていないことで生じています。
返済計画については、初めて貸金業者から借入するときにはしっかりと立てる人が多いです。
でも、借入件数が増えてくると、もう返済計画どころの話ではなくなり、借入できるならどこでも良いから貸してくれといった感じになってしまいます。
もともと、借入件数が1件のときに立てた返済計画は、借入件数が2件に増えたときには破棄しなければなりません。
借入件数が2件になる時点で新たな返済計画を立てなくてはいけませんが、当初に立てた返済計画に支障が出たということでもあります。
次に借入件数が3件になると、今度は2件のときに立てた返済計画が駄目だったことになり、借入件数が4件、5件となる度に返済計画を練り直さなくてはなりません。
しかし、返済計画を立ててもそれを達成する前に変更することを繰返すうちに、いつのまにか返済計画自体を立てなくなってしまう人が多いようです。
どうせ返済計画を立てても、また次に借りるときには無駄になるということですね。
返済計画を立ててもその通りにいかないということは、そもそも返済計画に無理があったと言わざるを得ません。
1番最初に貸金業者を利用したときに立てた返済計画通りにすれば何も問題がなくても、どんどんと借入をして行って新しい返済計画に変更していけば、それはもう計画でも何でもないですよね。