事情によって毎回延滞しているなら、支払日を変更してもらう
延滞する理由にはいろいろありますが、中には給料日の変更のために延滞を続けているケースがあります。
貸金業者にすれば、給料日が変更になっても家賃の支払日は変更されませんよねとなり、給料日が変更したからと言って、それを延滞の理由にはできないとなります。
毎月の収入は同じで、ただ収入の受け取り日が変わっただけなのだから、それは自分で調整すれば済む話です。
しかし、カツカツの状態で毎月の返済をなんとかやりくりしている債務者にとっては、この給料日の変更はかなりの痛手になることがあります。
給料日の変更のために延滞になるケースは、非常に多いです。これは動かし難い事実であり、貸金業者の言い分は債務者には通じないと言えるでしょう。
給料日の変更のために毎回延滞しているのなら、貸金業者にそのことを伝えて、支払日を変更してもらいましょう。
貸金業者によっては断られることもあるでしょうが、前もって相談すれば常識的なところなら支払日の変更は十分可能です。
無論、何度も何度も給料日が変更になったと言って、支払日を伸ばし伸ばしにするようなことは、貸金業者によってすぐに見破られてしまいます。
支払日の変更は何度もできることではなく、取引中に1度ぐらいだと思っておいたほうが良いでしょう。