クレジットカードの保証人
借金の保証人は有名でも、クレジットカードの保証人はあまり知られていません。クレジットカードを作る際には、普通は保証人を求められることはないですよね。
クレジットカードの作成で保証人が必要になるケースは非常に稀です。ただし、絶対にないわけではありません。
例えば、申込者が未成年のときで、何らかの事情で親権者の了解を得られないときです。
クレジットカードは未成年でも作ることができますが、それには親権者の同意が必要となっています。
しかし、親権者が病気で意識がないという場合や、親権者が行方不明になっている場合など、止むを得ない事情があるときには、代わりに保証人を立てることで了解するカード会社があります。
親権者の同意はないが、保証人がいるなら特別にクレジットカードを作りましょうということですね。
もちろん、保証人が未成年者になる場合には、その保証人の親権者の同意は必要になります。
クレジットカードの保証人も、金銭消費貸借契約つまり借金の保証人と同じものだと考えれば良いでしょう。
借金の場合と特に違いはなく、クレジットカードの契約者が支払いを滞ったときに、代わりに支払いをするというものです。