保証人制度

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保証人制度

保証契約書は必ず受け取る

保証人になったのに、その保証契約書をもらわなかったという人が多いのには驚かされます。 私が勤務していた消費者金融業者でも保証人をとることがありましたが、そのときには必ず保証契約書と元となる主…

銀行の意見は信用しても大丈夫?

知人に銀行融資の保証人を頼まれた場合、知人の性格については知っていても、返済歴や資産状況などはわからないことが多いです。 そんな時、その知人が融資を申込む銀行に問い合わせをする人がいます。実…

必ず内容を確認してから署名捺印

保証人に関するトラブルの中には、借入先や借入金額が空欄の用紙に署名捺印をしてしまって起こるトラブルがあります。 知人に銀行からの借入で保証人を頼まれたとき、借入先が空欄の用紙に署名捺印するよ…

無断で保証人にされて公正証書でピンチに

ここでは、無断で保証人にされ、されに公正証書も作られてしまった場合について紹介します。 被害に遭った人をAさんとします。Aさんには弟がいますが、その弟がAさんの実印を勝手に持ち出してしまいま…

電話で確認済みと裁判に

ここでは、無断で保証人にされた人が保証人としての責任を拒否し、そのために裁判にまで発展したケースを紹介します。 無断で保証人にされた人をAさんとします。Aさんにはすでに成人している同居の息子…

保証人には意思確認をする

保証人のトラブルで多いのは、無断で誰かの保証人とされることです。 無断で保証人にされてしまうのケースで多いのが家族です。家族なら印鑑の保管場所も知っていますし、その人の筆跡を真似て保証契約書…

保証契約の時効

知人の債務の保証人になったとき、何年かして疎遠になったから、あの保証契約を止めたいと考える人が結構います。 当時は付き合いがあったから良かったものの、付き合いがなくなったのだから保証人から降…

メモ用紙に書かれた保証契約も有効

保証契約が行われるのは、何も貸金業者などの業者だとは限りません。 自分が知人にお金を貸すときに、別の知人にその保証人になってもらうこともあるでしょう。 お金を貸す側は業者ではありませんので…

見に覚えのない場合には裁判で争う

貸金業者から「あなたは保証人になっていますので、支払いをしてください」と言われたとします。 見に覚えがあり、保証人としての契約書も交わしていると言うのなら、それに従う他ありません。 しかし…

口約束では認められない

知人に貸金業者の保証人を頼まれてそれを承諾した場合、それが口約束によるもので保証契約書を交わしていないときには、保証人としての責任を負う必要はありません。 そんなの当たり前だと思う人もいるか…

未成年の保証契約取消

未成年とは、社会的な責任を負わない年齢ということです。未成年が行った社会的な行為の多くは、親権者が責任を負うことになります。 未成年者が保証人になった場合には、基本的には親権者がその責任を負…

未成年も保証人になれるが

未成年者も保証人になることができます。子供でも保証人になることができるということです。 ただし、未成年者が保証人になるには親権者の同意を得なければいけません。保証する内容にもよるでしょうが、…

保証人とは

保証人とは、債務者が返済できなくなったときに、代わりに返済しなければならない人のことを言います。 銀行や貸金業者からお金を借りるとき、賃貸住宅を借りるとき、何かの契約をするときなど、保証人が…