【消費者金融の客】結構多い!学校の先生が休んで来店する理由
消費者金融にはいろいろな人がお金を借りにきます。人間観察の好きな人なら、こんなに楽しい職場はないかもしれません。
特に、私が勤務していた消費者金融業者は立地的に来店客が多く、受付窓口がいっぱいになるなんてことも多々ありました。
来店客の中には、現職の教諭で学校を休んでまでお金を借りにくる人もいました。しかも、先生の来店融資は結構多いです。
学校の先生が平日にお金を借りにくるときには、体調不良を理由にお休みにしていることが多いです。とても借金するために休んだと言えないですよね。
消費者金融からお金を借りるときには、必ず勤務先の在籍確認が必要です。来店契約の場合には、直接申込者が勤務先に電話をかけて会話してもらうという形をとっていましたので、学校の先生はそのほうが良いのかもしれません。
消費者金融が在籍確認のために学校に電話をすると、不審な電話で非常に怪しいです。先生が自分で外から電話するなら怪しくはないので、来店契約する先生が多かったのかもしれませんね。
また、消費者金融のお客さんには学校の先生もたくさんいましたが、私が担当した限りでは自己破産はありませんでした。
債務整理で個人再生や任意整理などはありましたが、自己破産に関しては0でした。退職金で返済できる可能性が高いですし、教員組合の融資を利用して返済することもできるようで、自己破産にまでは至らないそうです。
つまり、学校の先生は消費者金融にとって、優良顧客ということですね。