【テンパってる消費者金融の客】融資をキャンセルしたのに来店する人
消費者金融にはいろいろな人がお金を借りにきます。人間観察の好きな人なら、こんなに楽しい職場はないかもしれません。
特に、私が勤務していた消費者金融業者は立地的に来店客が多く、受付窓口がいっぱいになるなんてことも多々ありました。
来店客の中には、いったんキャンセルしてから来店する人もいました。
貸付OKとなったからと言って、みんながみんなお金を借りるわけではありません。中に融資をキャンセルする人もいます。また、いったんキャンセルしてから、いきなり来店してくる人も少なからずいます。
切羽詰まっている人は1社に申し込むのではなく、同時に複数の消費者金融に申し込みをする場合が多いです。
2社ぐらいなら良いですが、4社も5社もいっぺんに申し込みをするのは、あまり賢いやり方ではありません。
同時にたくさん申し込みをすることで、自分でも整理がつかずに融資をキャンセルしたり、キャンセルした後にいきなり来店したりするのでしょう。
申し込み数が多いのは信用情報としてはマイナスになりますので、できるだけ数を絞った方が良いと言えます。
また、他社の審査結果で貸付OKとなりキャンセルしたが、直前で貸付不可となったために、キャンセルしたところに来店するという場合も多いです。実際に融資を受けるまでは安心してはいけないですよね。
まあ、キャンセルしたところは審査が通っているのですから、すぐに連絡をして借りたい旨を伝えれば、問題なく融資を受けられますけど。