確定申告をしていない個人事業主は融資を受けられない
個人事業主であれば、所得が38万円以下でない限りは確定申告をしなくてはいけません。ということは、確定申告をしていない個人事業主の所得は38万円以下になるか、脱税しているかになります。
個人事業主が資金繰りに困ったときには、消費者金融を利用することが多々あるようです。銀行では担保でもない限りは融資をしてくれませんので、消費者金融を頼らざるを得ないのでしょう。
しかし、消費者金融にお金を借りにきて、確定申告をしていないという個人事業主はいただけません。
個人事業主が自分の所得を証明するためには確定申告をする必要があります。所得の確認ができなければ、消費者金融でお金を借りることは難しいでしょう。
また、確定申告をしている人の中には、「本当はもっと多いけど、少なめに申告している」と言ってくる人がいます。
確定申告では年収100万円になっているけど、本当は400万円あるなどと言ってくる人は結構多いです。
でも、消費者金融では本人の申告よりも、確固たる証拠しか考慮しません。確定申告に書かれた収入が嘘でもそれで審査をすることになるのです。
個人事業主でも融資Okという消費者金融は多いですが、確定申告は必須になります。確定申告をしていなら融資を受けることはできませんので、覚えておきましょう。
それから、確定申告に記載された収入で審査されることになりますので、そのつもりでいましょう。
