家族に借金中毒がいる場合、貸付禁止依頼をしてみる
消費者金融を利用するかどうかは本人の自由です。別に消費者金融の社員に脅されてお金を借りるわけではないですよね。
広告やテレビCMなどで勧誘はしていますが、それは強制ではありません。他の業界が物やサービスを売るために宣伝しているのと同じですよね。
消費者金融から「お金を借りてください」というのは法律違反になります。融資の案内にしても「ご融資可能ですが、ご利用はありますでしょうか」と、あくまでも待ちのスタンスです。
お金を借りるかどうかを決めるのは本人であり、いくら消費者金融がお金を貸したいと思っても、本人に借りる気がなければどうすることもできません。
でも、消費者金融に来店する人の中には、貸付禁止依頼をする人がいます。
家族から本人への貸付を禁止するように依頼を受けることがあります。ただ、借金は個人の自由であり、家族に借金の返済義務がないのと同じように、家族には関係のない話です。
まあ、そうは言っても無視するわけにはいきませんので、家族からの貸付禁止依頼には応じます。消費者金融は鬼ではありません。
一方、本人が自分の貸付禁止依頼をする人がいます。これはまったく意味がわかりません。利用したくないならしなければ良いだけの話で、貸付禁止依頼をする意味がありません。
本人から貸付禁止依頼を受けて、その後に本人が来店し、貸付禁止依頼を取り消すからお金を貸してほしいと言われた場合、消費者金融はどうすれば良いのでしょうか?
また、誰かの援助で完済し、援助者への約束で貸付禁止依頼をする人もいるでしょう。この場合には、利用しない約束を本人とその援助者との間でするのが筋でしょう。