【消費者金融の怪しい客】旦那の名を語って借りる主婦
これは来店での話ではありませんが、電話で男性か女性か声で判断できないケースがあります。消費者金融の店舗内がバタつきますので、声が微妙な人はそのことを伝えてください。
消費者金融には、虚偽の申告でお金を借りようという人からたくさん申し込みが入ります。その中でも、自分の夫の名前を騙って借入しようという主婦は多いです。
主婦は収入がありませんので、消費者金融を利用する際には不利です。貸してくれるところはありますが、借入できる金額は小額になるのが普通です。
主婦で500万円も1000万円も借りることはできません。せいぜい総額で200万円ぐらいまででしょう。
でも、夫の名義を借りれば、それが500万円にも1000万円にもなる可能性があります。また、すでに多重債務者であり、自分の名義ではこれ以上借りられないということで、夫の名義を利用する人も多いです。
そういう背景がありますので、消費者金融では電話の声には注意しています。明らかに女性の声で男性の名前で申し込んできているときには、条件に限らずお断りをします。男性の声で女性の名前でもそれは同じです。
ただ、どちらの声か微妙というときがあります。本当に困ります。
消費者金融には「疑いがあるなら貸さない」という大原則が存在していますので、声で男性か女性か判断できないときには、結局お断りすることになります。
もちろん、貸付審査は消費者金融によっていろいろなので一概には言えませんが、自分でも声が微妙だと感じるなら、そのことを受付時に伝えたほうが身のためでしょう。