【消費者金融を利用】おまとめ直後でも融資することはあります
消費者金融業者では、融資の申込を受けた人の信用情報を個人信用情報機関に照会しています。申込者からの申告は確認事項に過ぎず、審査の対象は信用情報になります。
その申込者の信用情報を拝見したとき、「大丈夫かなぁ?」と思ってしまうのが、他社でおまとめローンを受けてからの申し込みです。
おまとめローンをすれば借入が1本化されていますので、その状態で新たな借入を申し込めば否応にも目立ちます。
信用情報には完済した借金のデータも載りますので、おまとめしたかどうかはすぐにわかるのです。
借入状況が1件300万円、この借入をする前に完済した件数7件といった具合です。
おまとめローンをしたということは、これは返済に努めるという意味でまず間違いありません。
おまとめローンを提供した側も、新たに借り入れないことを前提条件に貸し付けているはずです。
そんな人からの申し込みがあれば、「大丈夫かなぁ?」となりますよね。
しかし、それはそれ、本人がまだ借りたいと言っているのですから、こちらが断る理由はありません。おまとめしたばかりなのですから、急に返済できなくなるとは考えにくいですし、「小口で10万円ぐらいなら」という気分になります。
おまとめローンを受けたばかりの人から申し込みがあれば、条件にもよりもますが貸します。おまとめ後という理由では断りません。
これは消費者金融の間での常識なのでしょうが、こうしたことが過剰融資だと非難される所以かもしれませんね。