お喋りをしに消費者金融にくるヘンな客に遭遇
消費者金融にはいろいろな人がお金を借りにきます。人間観察の好きな人なら、こんなに楽しい職場はないかもしれません。
特に、私が勤務していた消費者金融業者は立地的に来店客が多く、受付窓口がいっぱいになるなんてことも多々ありました。
来店客の中には、お喋りをしにくる人もいました。若い人ではいないですが、年配者には結構います。
お話の内容はどうでも良い世間話から家族の悩み事など多岐にわたります。誰かと話をするとストレス発散になりますので、来店者にとっては大きな利点になりそうですね。
仕事中に利用者と話すことは消費者金融の社員としては無駄話と言えなくもないですが、余程忙しいときでもない限りは悪い気がしないはずです。
たんなるお喋りなのですが、相手に親近感を持つことは気分的に良いものです。社員同士のお喋りは上司に叱られても、お客さんとのお喋りは叱られませんしね。
社員もお金を扱う仕事で神経を使いますので、お喋りがストレス発散になります。
まあ、愚痴話や人の悪口を延々聞かされるのは気分が悪いですが、来店されるお客さんの話は意外と明るいものが多いので心配ないかもしれません。
消費者金融の社員に話しかけてくるぐらいですから、借金はあっても前向きに生きていおられるのでしょうね。
ただ、さすがに30分や1時間も話し込まれると少し社員は迷惑しますので、お喋りをするなら5分程度にしましょう。