消費者金融を利用するなら家の近所はやめておく
ある日、誰かはわかりませんが、見たことがある人が私の勤めていた消費者金融の店舗に来店されました。見たことがあるけど、誰だったかと思っていると、同僚が「○○書店の定員さんだよ」とこっそりと教えてくれました。
その書店は私の勤務していた店舗の近所にあり、私はそこの常連さんだったのです。これは不味いと思い、とっさに奥に引っ込みました。
消費者金融で働いていることが知られるのは別にかまわないのですが、相手は気分的に良くないですよね。
消費者金融で取り扱う個人情報は、借入に関する信用情報だけでなく、年齢、結婚歴、所得などのプライバシーに関係することも含まれます。
普通に考えて、他人に自分の収入を知られるのは嫌ですよね。
消費者金融に申し込む際にはそれらのプライバシー情報をさらけ出さなくてはなりませんが、それは相手が自分と接点がないためにそれほど苦にはなりません。
でも、ちょっと知っているという人に、それらの情報が知られるのは非常に気まずいはずですよね。
私はよく行く書店の定員さんのプライバシー情報を得てしまったわけですが、知らないとはいえ、何だかその定員さんに申し訳ない気持ちになります。
このように、自分と多少なりとも繋がりのある人に個人情報を知られてしまうことがありますので、消費者金融を利用する場合にはできれば少し遠くに行くべきでしょう。
実際、遠方からの申し込みは結構ありました。